Archive for the ‘America’ Category



Monterey Jazz Festival

5.1.2010

18から21歳までの間、カルフォルニアのモントレーという町で過ごした。
サンフランシスコからLAにかけて海岸線を走る国道1号線沿いの町は、
避暑に訪れる人やリタイヤして住む人たちに相応しい、
静で空気の綺麗な小さな町。
夜になると岸壁にあたる波の音やシーライオン(あしか)の鳴き声が
聞こえてくる。霧が深い日には、松の木の香りが湿った海の風と一緒に
香ってくる、そんな海の音と香りに包まれた港町だった。
一番多感でやんちゃだった私には少々退屈な町でもあったけれど、
それでも見るもの出会うものは刺激的で、何事にもすぐに夢中になった。

この町を選んだ理由がひとつは、
毎年9月になると開催されるMonterey Jazz Festival。
開催時期になると街のどこにいても、ジャズが聞こえてくる。
地元のハイスクルールバンドや、セミプロもアマチュアも。
アコースティックもあれば、ブルースも聞こえる。
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野外に大きな特設ライブ会場が設置され、
昼間は熱い太陽を浴びながら、開放的な音が心地いい。
陽がくれると、ドレスアップをした大人のカップルが増え、
音も雰囲気もぐっとGroovyになる。好きなお酒を買い、
グラスを傾けながら月夜の海風と共に流れるアルトサックスやピアノの音に酔いしれる。
そもそも憧れてはいたものの実際にそれを体験すると、
すっかりその空気と音にノックアウトされ、すっかりウェストコーストジャズ
に夢中になった。

お酒を覚えたのもその頃。
モントレーには、唯一 ‘Fog Bank’というジャズライブハウスがあって、
そこで、毎夜ブルースやジャズの生バンドが演奏している。
地元の客が多く、若い人もいれば、70代のカップルもいる。
興が乗ってくると、皆踊りだす。
プレイヤーと客の距離が狭く、飲んでいるとすぐ顔見知りになる。
横で立ちながら飲んでるジャズマンに薦められるままに、
はじめて飲んだバーボンの味は、
当時の私には、苦くて大人すぎる味だったけれど、
大人になった今、ジャズを聞きにいくと、バーボンを飲みたくなる。
私にとって、ジャズとバーボンは、パーフェクトな組み合わせ。
もっと言えば、Ramsey Lewisの70年代のファンキーなピアノと
ワイルドターキーがいい。



バナナボートの魅惑

4.19.2010

私にとってのアメリカは、音楽なしでは語れない。
父も母も、JAZZが好きだったから、いつもターンテーブルには、
レコードが回っていた。
子供の頃は、退屈だなぁ、と思っていた
MJQやセロニアス・モンクやマイルス・デイビスの音も、
成長するにつれて、そのSmokyでクールな
JAZZの魔力に吸い込まれる頃もあった。
多感な10代、20代の頃は、両親の音楽の趣味とは、別の方向に。
ウェストコースト・ジャズや、ラテン音楽、80年代のアメリカンポップに夢中になった。
身近に触れたものは、何でも好きになってみる。
マイケル・ジャクソンもプリンスも大好き。
ジャンルで言えば、ソウルもポップスもラテンも好き。
もっと言えば、ブラジル音楽は、「前世はブラジル人?」と信じてしまう程好きだし、
カンツォーネもオペラも好き。ファドも好きだし、シャンソン、タンゴも大好き。

この惚れっぽい性質は、音楽だけではなくて、
食べることや人にたいしてもそう。
だから、多分こんな仕事が性に合っているのだと思う。
物事の魅力を、誰より一番早く自分なりにキャッチして、それを伝えたくなる。
私は、音を奏でることも歌うことも、絵を描くこともできないけれど、
だからこそできることがきっとあるに違いない。それが「伝える」という仕事。

YUUさんって古い今日ばっかり好きなの?と誤解されてしまいそうだけれど、
今日の一曲はこれ。

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ハリー・ベラフォンテの「バナナボート」。
ジャマイカの民謡。バナナを積み出す港で歌われていた労働歌。
この一曲には、沢山の好きな要素がつまっている。
大好きなセサミ・ストリートとの掛け合いは、何ともキュートで微笑ましい。
ハリー・ベラフォンテの甘い歌声もラテンな風貌も、子供心には、かなりのドキドキもの。
大人になって初めて、バーでラムを飲んだ時、不思議とこのメロディーが思い出された。
記憶とは不思議なもの。自分で想像していないところで、
思い出の点と点が瞬間的に繋がったりする。



Java jive, coffee and tea

4.2.2010

Eat1のブログを書くことを決めて、私のアメリカとの出会いは、いつだっただろう?とつらつらと考えていた。はじめにアメリカの土を踏んだのは、16歳のとき。

でも、その時は、既に映画や音楽から、自分の中でのアメリカのイメージは随分膨らんでいた。16歳の頃の強烈なアメリカの印象については、又後日書くことにして、本当の最初の出会い……。

遡ること…1970年。Eat1を読む人の多くは生まれていない?ま、それはいいとして。きっと、強烈なアメリカとの出会いは、大阪の万国博覧会だったと思う。わずか4歳の私には、あまりにも刺激的な経験。青い目をした綺麗なお姉さんや、気軽に声をかけてくれるブロンドのお兄さんには、ついついついていきたくなる魅力が一杯だった。サイケデリックなミニスカートに大きなサングラスをかけてイカした風の母に手を引かれ、熱い熱い夏休みの一日。未来的なピカピカのパビリオンや開放的な大人たちは、私にとっては、随分まぶしかった気がする。いろいろな国のパビリオンがあったから、外国人は皆アメリカ人だった訳じゃない。けれど、その中で釘付けになった光景が今でも忘れられない。

野外ステージで、アメリカ人の女性シンガーのグループが歌っていた歌。それこそが、このタイトルでもある ‘Java Jive’。可愛い鮮やかな色のミニのワンピース。白いハイヒール、カチューシャをしてくるっとカールしたブロンド。可愛い澄んだ声とコケティッシュで可愛い笑顔。’I love coffe, I love tea, Ilove the java jive and it loves me’ 今聞いても、あんまり意味がないような……、でもだからこそイイの。私にとって、あんな衝撃的な歌はないかも。ライブ初体験。アメリカ人女性を見るのも初体験。そしてこの歌!!!

それから…というもの。おやつの時間になると I love coffe I love tea…a cup, a cup a cup a cup, a cup….そして、大好きなお菓子や食べ物が出てくると、Ilove chocolate and it loves meという発想が大人になっても定着…、美味しいものは、私の中では、相思相愛なイメージが膨らんで、あの可愛いメロディーが浮かんでくる。紅茶をTeaと言ったり、コーヒーを英語風に発音するのが、当時のマイブーム。この歌のせいで、大人しか飲めないコーヒーにとっても憧れた。

随分長い間聞いていなかった‘Jave Jive’を改めてYou Tubeで聞いてみた。その昔は、4人組みの男性アカペラグループのインクスポット、そして70年代になったら、マンハッタン・トランスファーの’Java Jive'が有名になった。どちらもいい。テンポがいい。今聞いても新鮮♪

Eat1 Blogでは、食べ物だけじゃない、私のアメリカの回想録や、大好きなものを紹介してこうと思う。私にとってのアメリカの魅力は、美味しいものだけじゃない・・・本当にいろいろなことが交差して今も尚、ぐんぐん進化しているのだから。

↓YouTube

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http://www.youtube.com/watch?v=UL-xYPjYwVQ

I love coffee, I love tea
I love the java jive and it loves me
Coffee and tea and the java and me
A cup, a cup, a cup, a cup, a cup (boy!)

I love java, sweet and hot
Whoops Mr. Moto, I'm a coffee pot
Shoot me the pot and pour me a shot
A cup, a cup, a cup, a cup, a cup

Oh slip me a slug from the wonderful mug
And Ill cut a rug just snug in a jug
A sliced up onion and a raw one
Draw one -
Waiter, waiter, percolator

I love coffee, I love tea
I love the java jive and it loves me
Coffee and tea and the java and me
A cup, a cup, a cup, a cup, a cup

Boston bean (soy beans)
Green bean (cabbage and greens)
I'm not keen about a bean
Unless it is a chili chili bean (boy!)

I love java sweet and hot
Whoops Mr. Moto I'm a coffee pot (yeah)
Shoot me the pot and Ill pour me a shot
A cup, a cup, a cup (yeah)

Slip me a slug of the wonderful mug
an Ill cut a rug just as snug in a jug
Drop a nickel in the pot joe
Takin it slow
Waiter, waiter, percolator

I love coffee, I love tea
I love the java jive and it loves me
Coffee and tea and the java and me
A cup, a cup, a cup, a cup, boy!



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