Archive for 5月, 2010



麻布十番のメキシカン

5.25.2010

 ハインツの平野さんのブログに刺激され、麻布十番にできたという、
メキシカン・ファストフード ‘FRIJOLES’へ。
なかなか楽しいシステム。
まず店内に入り、Burito, Fajita Burrito, Tacos or Saladを選び、
その後、中に入れるメインとなる具 Grilled Chicken, Steak,
Carnitas(ハーブで味付けした豚肉) or Vegetarianを選ぶ。

私達は、ファヒータ、タコスとサラダを選び、それぞれ具を変えて、
更に選べるトマトソース、ホットソースなどを欠けてもらい、サラダにはビーンズ
タコスには、ワカモレをトッピング。

ドリンクは、マルガリータ!
確かに、このお店、アイディアもスタイルもLAのチポトレと似ていて(行ったことはないけれど)
ちょっとワクワク。
こんなお店が少し増えて、アメリカン・メキシカンが増えたら楽しいのに・・・。

実は、昔はメキシカンが「大!嫌い!」だった。
何だかエンチェラーダは、紙みたいだし、豆料理は、鉛筆みたいだと思ってた。
きっと舌が子供だったのと、体験したお店が対して美味しくなかったのかもしれない。
味覚とは、不思議なもの。
最近は、もっといろんなメキシカンを食べてみたい。
だけれど、東京で美味しい!というメキシカンに未だ出会っていない。
是非、誰か紹介してください。積極的に体験してみます。



Once upon a time in Manhattan

5.11.2010

一人で飲むお酒が好き。

もちろん、好きな仲間と飲むお酒も楽しいけれど、

たまには一人で飲むお酒もいいもの。

 家の近所に美味しいカクテルを作ってくれるバーがある。

「ねぇ、一番アメリカらしいカクテルって何?」と顔馴染みの

バーテンダーに聞くと、

「やっぱり、マンハッタンでしょう」と言われ、

すぐにどんな味か浮かんでこなかったので、早速ドライ・マンハッタンを

頼んでみた。 緩やかな光の中で、ボトルを静に傾け手早くステアする

その手元を眺めながら、「どんな味がするんだろう…」と想像する。

間もなく、冷えたマティーニグラスに注がれた琥珀色の「ドライ・マンハッタン」が

目の前に差し出された。

ひと口 ゆっくり口に含み味わう。

ふた口目 もう一度その味を確かめながら、記憶の糸を辿ってみる。

すると、忘れかけていた記憶のかけらや、懐かしい光景が見えてくる。

甘く苦い味わいのひとつひとつを確認しながら、パズルを楽しむ。

ひとりで味わうカクテルには、そんな楽しみがある。

ウィスキーとベルモットをベースにしたその味は、

上品でありながら、どこか粗野な感じがする。

それは、ライ・ウィスキーを使っているせい。バーボンでないところがいい。

どこか移民の香りがするのは、イタリアのベルモット「チンザノ」のせい。

なるほど、アメリカらしい。

「ふ~ん…、こんな味がするんだぁ」と一人で感心しながら、

更にイメージトリップをしてみる。

アメリカの良き時代。そういえば、禁酒法の時代があったんだなぁ、

そんな時代に生まれていたら、それでもお酒を飲もうとしていたのかしら?

法律で禁じられているウィスキーの味って…?

‘Once upon a time in America’ という映画があった。

禁酒法時代のNYのギャングの話。アル・カポネと同じ時代…。

映画’The Untouchables’も同じ時代。

もうひと口飲みながら、どんな映画だったか…と記憶の断片を繋げる。

………………。

………。

………。

そんなことをしていると、

無償に’Once Upon a time in America’のロバート・デニーロと

リザベス・マックガヴァンの再会のシーンをもう一度見たくなった。

早速速攻で家に戻り、家に着くやいなや、

映画レンタルを予約をする。

今から週末が待ち遠しい♪



Pancake with bacon

5.6.2010

GWは、ずっとお天気に恵まれていたので、
仕事をちょこちょことしながら、日中は、都内を自転車でツーリングを楽しんだ。
休みは、大概寝坊なので、少々遅めにのそのそと起きてきて、
それから「何をたべようか???」と考える。
時間が時間なだけに、大概は、朝昼兼用。

でも、そう考えると、
東京には(特に近所には)気軽にブランチが楽しめるところが少ない。

その点、アメリカはいい。
24時間開いているアメリカン・ダイナーがあったり、
テラスが気持ちいいカフェでは、
もりもり具沢山サラダや、卵料理、美味しいパンやコーヒーに手軽にありつける。

アメリカン・ダイナーのチェーンストアの代表といえば、Denney’s。
Denney’sの到来によって、かつて我家では、週末のパンケーキ・ブレックファストがとっておきになった。

家から逗子の海岸沿いのDenney’sまで、父の車で15分。
父は週末は、ゴルフ。私も週末はたいていヨットに乗っていたので、
家族が朝から一緒に過ごすというのは、めったにない。
たまに泊りがけで遊びに来ていた従弟や叔母に「湘南の朝の海岸がみた~い!」とせがまれ、父が得意げに皆をmy carに乗せてDenney’sに連れて行ってくれた。

ホットケーキではなくpancakeの初体験が、私にとっては、Denney’sで、
それ以来、Sunday branch = Pancake with baconのイメージはすっかり定着。

それ以降…
母が焼いてくれたpancake、
アメリカで食べたPancake、
旅行先のホテルの朝食で注文するpancake、
そして私が作るpancake…。
pancakeの味の蓄積は随分されたけれど、
私の好みは、いたってシンプル。
私なりのちょっとした拘りがある。

生地は、全粒粉のミックスにWhole Wheatまたはそば粉のミックスを半分づつ。薄めに焼いて3枚に重ねたPancakeがあつあつのうちにバターをたっぷり塗って、重ねたままナイフとフォークでザクザクと6等分に切る。そしてメイプルシロップを「え?こんなにかけるの?」というくらいた~っぷりかける。カリカリに焼いたしょっぱくて薄いベーコンと一緒に食べる。

母が作ってくれたいた頃は、Aunt Jemimaのミックス。アメリカのスーパーでもこれが主流だった気がるす。最近の私のお気に入りは、Willow Creek Willのミックス。

朝、寝ぼけざまに鼻をくすぐる
パンケーキが焼ける甘い香り、
ベーコンの香ばしい香り、
そして入れたてのコーヒーの湯気の香りは、
カラッと晴れた週末に相応しい幸せな家族の香り。



Monterey Jazz Festival

5.1.2010

18から21歳までの間、カルフォルニアのモントレーという町で過ごした。
サンフランシスコからLAにかけて海岸線を走る国道1号線沿いの町は、
避暑に訪れる人やリタイヤして住む人たちに相応しい、
静で空気の綺麗な小さな町。
夜になると岸壁にあたる波の音やシーライオン(あしか)の鳴き声が
聞こえてくる。霧が深い日には、松の木の香りが湿った海の風と一緒に
香ってくる、そんな海の音と香りに包まれた港町だった。
一番多感でやんちゃだった私には少々退屈な町でもあったけれど、
それでも見るもの出会うものは刺激的で、何事にもすぐに夢中になった。

この町を選んだ理由がひとつは、
毎年9月になると開催されるMonterey Jazz Festival。
開催時期になると街のどこにいても、ジャズが聞こえてくる。
地元のハイスクルールバンドや、セミプロもアマチュアも。
アコースティックもあれば、ブルースも聞こえる。
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野外に大きな特設ライブ会場が設置され、
昼間は熱い太陽を浴びながら、開放的な音が心地いい。
陽がくれると、ドレスアップをした大人のカップルが増え、
音も雰囲気もぐっとGroovyになる。好きなお酒を買い、
グラスを傾けながら月夜の海風と共に流れるアルトサックスやピアノの音に酔いしれる。
そもそも憧れてはいたものの実際にそれを体験すると、
すっかりその空気と音にノックアウトされ、すっかりウェストコーストジャズ
に夢中になった。

お酒を覚えたのもその頃。
モントレーには、唯一 ‘Fog Bank’というジャズライブハウスがあって、
そこで、毎夜ブルースやジャズの生バンドが演奏している。
地元の客が多く、若い人もいれば、70代のカップルもいる。
興が乗ってくると、皆踊りだす。
プレイヤーと客の距離が狭く、飲んでいるとすぐ顔見知りになる。
横で立ちながら飲んでるジャズマンに薦められるままに、
はじめて飲んだバーボンの味は、
当時の私には、苦くて大人すぎる味だったけれど、
大人になった今、ジャズを聞きにいくと、バーボンを飲みたくなる。
私にとって、ジャズとバーボンは、パーフェクトな組み合わせ。
もっと言えば、Ramsey Lewisの70年代のファンキーなピアノと
ワイルドターキーがいい。



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